キングダムのストーリーの中でも見所の一つ、秦国が滅亡の危機にさらされた合従軍の襲来。覚醒した蕞の民兵や武将達の奮戦により秦は見事に守り抜きましたが、その後はいったいどうなったのか気になるところです。
各国の動きを見ていきましょう!
・合従軍 函谷関防衛戦エピソードはこちら
・合従軍 蕞防衛戦エピソードはこちら
キングダム 合従軍のその後 斉への報復
合従軍の総大将を務めた春申君(しゅんしんくん)は、開戦の直前で離脱をした『斉(さい)』に敗北の悔しさをぶつけようと、合従軍の進路を一路反転して斉へと変更しました。
合従軍はまだ解散せず真逆に位置する斉へ攻めていったのです!
斉の王健王(おうけんおう)は合従軍の襲来に慌てる様子もなく抗戦を指示。
それと同時に、長期にわたっての総力戦でボロボロの秦軍でしたが、蒙武(もうぶ)軍が合従軍を追って、なんと斉までやってきたのです!!
合従軍の背後を狙っていく蒙武軍。
大激戦の直後にもかかわらず、勢いが止まりません。
どこにそんな力が残っているのか、もはや化け物です。
斉の都市を次々と落としていた合従軍でしたが、秦軍との挟み撃ちに遭い、斉の都市・饒安(じょうあん)までを落として、ここでようやく解散しました。
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キングダム 合従軍のその後 論功行賞
合従軍が解散して約1ヵ月。
秦では論功行賞が開かれました。
主人公・信は、楊端和率いる山の民や蕞の住民たちとともに蕞を守り抜いたことで特別準功を与えられます。
そして今回の武功により三千人将へ昇格します!
ちなみに蒙武は楚軍の総大将である汗明を討ったので第一功が与えられました。
その他、蒙驁、張唐(戦死)、桓騎、王翦、騰、麃公(戦死)将軍らは特別大功をもらいます。
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キングダム 合従軍のその後 蒙驁(もうごう)逝く
合従軍との戦いが終わり、冬が到来し年が明け、大きな戦はしばらくありませんでしたが、その頃に突然、蒙驁(もうごう)将軍の危篤の知らせが入るのです。
信と、蒙驁の孫にあたる蒙恬(もうてん)は急いで蒙驁のところへ向かいます。
それまで意識がなかった蒙驁ですが、蒙恬が到着すると
「じーちゃん」との問いかけに反応し、なんと起き上がったのです!!
静かな声で自分の過去を語り始め、最後は
蒙恬と信と王賁 三人で一緒に高みへ登れ
キングダム34巻
と穏やかな表情で言葉をかけ、そのまま眠りにつきました。
詳しく書いてます
蒙驁の最期は?死亡直前に語った想い…
キングダム 合従軍のその後 新しい命
しかし悲しい知らせだけでなく、秦国内では新たな命の誕生を祝う嬉しい出来事も…。
蒙驁の死からまもなくして秦王・嬴政(えいせい)の御子が誕生したのです!!
宮女・向(こう)との子供です。
生まれた赤子は女の子で、麗(れい)と名付けられました。
この知らせを聞いた信たちは、王女の誕生を祝いつつ、休暇を終えて前線へ向かって出発します。
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キングダム 合従軍のその後 内政の乱れ
楚
合従軍が敗北してから楚では、春申君が責任をとるために田舎の都市・来虎(らいこ)に飛ばされました。
一方、媧燐(かりん)は楚軍の第二将に昇格しますが、春申君不在の朝廷は荒れてしまいます。
趙
趙でも、合従軍の発起人である李牧(りぼく)が更迭され、宰相ではなくなってしまいました。
しかし、李牧は大戦の後の各国に起こる内乱期を冷静に分析しています。
そして秦こそが最も激しい内乱が起こると予言するのです。
趙国についてはこちら
キングダム 合従軍のその後 まとめ
キングダムでの山場の一つ、合従軍のその後の動きについてご紹介しました!
大戦後の各国の内政の乱れが気になるところですね。
この後は李牧の予言どおり、秦国は嬴政VS呂不韋(りょふい)との戦いが再び幕を開けようとしています!
そして、仇討ちの旅にでていて合従軍戦には参加していなかった羌瘣(きょうかい)も復帰しました。
羌瘣の復帰シーンも要チェック‼☞こちら
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キングダム 関連情報
映画キングダム 大将軍の帰還
第1弾、第2弾、第3弾と邦画実写は超ヒット作となった映画キングダム。
待望の続編となる実写映画化第4弾『キングダム 大将軍の帰還』が2024年7月12日から公開され、上映されます!
舞台は趙軍と壮絶な戦いを繰り広げた馬陽の戦いの続きが描かれます。
総大将・王騎が矛を振りかざす様子や信の悲痛な叫ぶシーンなど必見です!
果たしてどのような戦いが繰り広げられるのでしょうか⁈
◆原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
◆監督:佐藤信介 ◆脚本:黒岩勉、原泰久◆音楽:やまだ豊
◆出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、山田裕貴、岡山天音、三浦貴大、
新木優子、吉川晃司、髙嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、
山本耕史、草刈正雄、長澤まさみ、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、大沢たかお