キングダム 蒙驁(もうごう)の最期は何巻?死亡直前の語り…

キングダム

漫画『キングダム』で秦国の大将軍の一人である蒙驁(もうごう)は、合従軍戦の後に静かに息を引き取ります。

死亡間際に信と蒙恬に語ったメッセージとは?

蒙驁(もうごう)将軍の切なる想いがここで明らかに――!!

キングダム 蒙驁(もうごう)の死―危篤の知らせ

キングダム34巻

コミックでは34巻に描かれています。

蒙驁の危篤の知らせが届いたのは、激しい合従軍戦から年が明けた始皇七年の出来事です。

合従軍編エピソード全話まとめこちら

この大戦からしばらくは大きな戦は起きず、飛信隊も前線から戻り一息ついていたときでした。

突然の知らせに信は驚きを隠せない様子…。

すぐさま蒙驁将軍の元へと馬を走らせます。

すると道中、偶然にも蒙驁の孫にあたる蒙恬(もうてん)と合流しました。

二人はこの急な出来事に何とか間に合うよう願いました。

キングダム 蒙驁(もうごう)の死―六将

キングダム34巻

信と蒙恬が蒙驁の元へ到着した時には、蒙驁はすでに意識がなくなっていました。

顔を曇らせる二人――。

このとき蒙驁は、夢のようなものを見ていました。

暗闇にたたずむ蒙驁。

蒙恬や蒙武を探しますが、辺りには誰もいません。

そこに突如現れたのはなんと、王騎(おうき)や摎(きょう)などあの六大将軍の姿でした!

≪王騎の涙の最期はこちら

その圧倒的六将の存在に、蒙驁は思わずひるんで後ろに倒れました。

キングダム34巻

その瞬間、蒙驁は意識を取り戻したのです!!

蒙恬がずっと「じーちゃん じーちゃん」と声をかけ続けたおかげかもしれません。

信も来ていることが分かると、蒙驁は静かに起き上がったのです!!

アニメ『キングダム』蒙恬の声優はこの人!

キングダム 蒙驁(もうごう)の死―語り

キングダム34巻

フォ そうか
それでは少し…語るとするかのォ

先ほどまで意識が戻らなかった蒙驁が、自らの力で起き上がりゆっくりと話し始めました。

これには誰もが驚きました。

大将軍のこの大きな身体がすでに物語っているようにも見えますね。

儂は英雄になりたかった―が その才能はなかった
出だしは最悪で生国「斉」では全く芽が出ず
そこから武(せがれ)を連れて各国を巡ったがそれでもダメじゃった
そして西の果て「秦」の国に着いてようやく少しずつ芽が出だした……

キングダム34巻
キングダム34巻

蒙驁は息子である蒙武のことを『せがれ』と呼んでいます。

秦国にたどり着くまでの蒙驁はまだ幼かった蒙武を連れて各国をさまよっていたんですね。

蒙武はこの時、駐屯先で敵に動きがあり蒙驁の元へ戻れませんでした。

少し残念な様子を見せた蒙驁ですが、

あやつらしいわい

と笑って静かに話を続けます。

キングダム34巻

秦に着き、儂は少しずつ功をつんでいった…
―が その横ではあの六将達が何倍もの早さで武功をあげまくっていた
たまらぬぞ あんな化物達と張り合えるわけがない
早く死ねと思うほどに嫌いじゃった

キングダム34巻

この言葉に信は少し動揺しました。

キングダム 蒙驁(もうごう)の死―本心と願い

キングダム34巻

しかし、蒙驁の本心は違いました。

心の底では、かっこいいなーといつも思っておった…

英雄になりたかった蒙驁にとって、六将や三大天は憎みたくなるほど輝いて見えていたのですね。

キングダム34巻

蒙驁は「英雄になれなかった自分」から、「これから英雄を目指す二人・信と蒙恬」へとメッセージを贈ります。

蒙恬と信と王賁 三人で一緒に高みへ登れ

キングダム34巻

それは手を取り合うことではなく、時には対立もしながら、三人それぞれがお互いを意識し、共に登りなさいという助言でした。

蒙驁は、それができればその関係は大きな力を生むと断言します。

キングダム34巻

六将達がそうであったように

そう付け加えました。

蒙驁は六将達のような戦友とともに上を目指したかったのでしょう。

そこに入りたくても入れなかった悔しい思いを、これから上を目指していく若き三人(蒙恬・信・王賁)に託したのではないでしょうか。

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キングダム34巻

そうして蒙驁は、起き上がった状態で静かに息を引き取りました。

皆の涙が止まりません。

この後の蒙恬の言葉が胸にささります!!

六将なんかじゃない
俺にとってはあなたが一番の英雄でしたよ
蒙驁大将軍

キングダム34巻

思わずこちらもうるっとしてしまいませんか!!

「蒙驁将軍の生まれ変わりかも」将軍の死後に起きた慶事とは⁈

キングダム 蒙驁(もうごう)の死―蒙武

キングダム34巻

この頃蒙武は秦と魏の国境付近の角炎(かくえん)にいました。

蒙驁の悲報は早馬ですぐに届きました。

酒を出せ 少し飲むぞ

そう言って蒙武は静かに幼少期を思い出します。

各国を渡り歩き、寒い納屋で二人で眠りについたときのことを…。

すさまじい長旅であったな…親父殿

静かに大きな杯(さかずき)を天に掲げました。

離れていても親子の繋がりが感じられる感動的なシーンですね!

キングダム 蒙驁(もうごう)の死―まとめ

温厚で器が広く、『白老』の愛称で愛されていた蒙驁(もうごう)将軍。

天では六将達とどんな会話を交わしているのか気になるところです。

凡将と罵られることもあった蒙驁ですが、確かな腕の持ち主だったのではないでしょうか!

信・蒙恬・王賁の三人は蒙驁の願いを胸に切磋琢磨してほしいですね!!

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