キングダム49巻のストーリー(鄴攻め)のネタバレです。
王翦(おうせん)の難民を利用した策により、秦軍の兵糧か尽きるか、鄴の食料が尽きるかの兵糧攻め合戦となった鄴攻略戦。
その後どのような展開を迎えるのでしょうか⁈
キングダム 鄴(ぎょう)攻め 49巻 朱海平原の戦い①
王賁(おうほん)の奮闘
朱海平原では、亜光(あこう)軍の援軍として参戦した玉鳳隊(ぎょくほうたい)の王賁が、馬南慈(ばなんじ)との一騎討ちを繰り広げます。
磨き抜いた槍の破壊力は凄まじく、互角にやりあう王賁でしたが、この時点で決着はつきませんでした。
飛信隊の役目
その頃、信は王翦に呼び出され、ようやく任務を言い渡されます。
それが「足の速い八百騎を選りすぐって左翼に入り、趙将・紀彗(きすい)の首を取れ」という重要任務でした!
朱海平原はさらなる熱戦になりそうですね!
キングダム 鄴(ぎょう)攻め 49巻 橑陽(りょうよう)の戦い
橑陽(りょうよう)軍との戦場では、一万の兵を率いる将軍・壁(へき)が無事に到着します。
橑陽軍側は総大将に抜擢された舜水樹(しゅんすいじゅ)が合流。
舜水樹は、捕らえた山民族を見せしめに殺して楊端和(ようたんわ)を挑発してきます。
よほど余裕があるのでしょうか…。
すると趙軍はなぜか退却をしていきました。
この不自然すぎる退却…。
どう考えても怪しいのはたしかですが、趙軍を見失っては鄴へ向かわれてしまう可能性があります。
楊端和軍は後を追いました。
たどり着いたのは橑陽の城でした。
そこにいたのは山民族と同じ獣の気配がする野性むき出しの犬戎族(けんじゅうぞく)でした!
伝説の大騎馬民族とも呼ばれる犬戎族の攻撃力は凄まじく、山民族を圧倒していきます。
それを見かねた楊端和は自ら出陣‼
指揮を執りながら犬戎族を蹴散らしていくのです‼
キングダム 鄴(ぎょう)攻め 49巻 朱海平原の戦い②
左翼
「紀彗(きすい)の首を取れ」と命令を受けた飛信隊は、紀彗軍のいる左の戦場に到着しました。
左翼では、蒙恬(もうてん)や援軍として参戦していた麻鉱(まこう)軍が紀彗軍をかなり押し込んでおり、この上ない好機と判断した飛信隊。
すぐに突撃を開始します!
左翼に別働隊として送り込まれた飛信隊は、この絶好の機会に紀彗の首を何としてでも討ち取りたかったでしょう。
しかし‼ ここで大事件が勃発‼
実は、趙軍からも敵将を狙ってこっそりと刺客に入った人物がいるのです。
李牧でした。
李牧は自らが必殺の刺客として紛れ込み、なんと麻鉱将軍を討ち取ってしまったのです。
奮闘していた麻鉱軍は一気に崩れ落ちてしまい、今度は趙軍に押し込まれてしまうことに…。
窮地に陥った秦軍左翼ですが、そこで立ち上がったのが蒙恬でした。
蒙恬は、麻鉱軍を何とかして立て直さなければ勝てないと判断したのでしょう。
「麻鉱将軍が息を吹き返した」と嘘の情報を流し、死線上にいる麻鉱軍の士気を高め、左翼の軍略を組み立てました。
おかげで麻鉱軍は兵の大半を残して初日を終えることができました。
戦の勝敗につながる危機を乗り越えたと称され、蒙恬はこの戦の期間中『将軍の位』に格上げされました‼
信は悔しそう…。
飛信隊は、再び中央へ戻ることとなります。
右翼
二日目を迎えた秦軍右翼では、玉鳳隊(ぎょくほうたい)が亜光(あこう)軍とともに最初から参戦します。
趙軍は、初日に出てこなかった趙峩龍(ちょうがりゅう)軍が第3の軍として姿を現しました。
岳嬰(がくえい)軍、馬南慈(ばなんじ)軍、そして趙峩龍軍と強者が揃った趙軍左翼。
こちらも波乱の展開を迎えます。
趙峩龍軍は玉鳳隊に狙いを定めて出撃開始‼
王賁(おうほん)はこのピンチをどう乗り越えるのでしょうか⁈
キングダム 鄴(ぎょう)攻め 49巻 まとめ
キングダムの鄴攻めについて49巻の内容をお届けしました。
橑陽にたどり着いた楊端和軍は、犬戎族と対決!
秦軍左翼では、初日から麻鉱将軍が討ち死にとなり窮地に見舞われましたが、蒙恬の大奮闘により立て直しを図ることができました。
それにしても李牧本人が刺客として登場したのは驚きです!
二日目を迎えた右翼では、いきなり玉鳳隊が狙われ窮地に立たされます‼
開戦から各軍熱い戦いが繰り広げられていて、先が気になって仕方がありません。
今後のストーリーも注目です!