圧倒的人気を誇るロングセラー漫画『キングダム』。
ここまでの長編連載漫画…最終話はいつ頃になるのか気になりませんか。
作者の原泰久さんはインタビューでこのように答えています!
キングダム 最終回はいつ 願望は5年後
キングダムの原画展で熊本日日新聞が行ったインタビューによると、原泰久さんはこのように回答しています。(※2021年8月情報)
―完結までは、あとどれぐらい掛かりそうですか。
願望的には、あと5年ぐらい。
原泰久さんインタビュー dmenuニュース2021.8.6掲載
年齢的にも大変なので、50歳ぐらいで終われたらと思っています。
でも、ここまでも、半分程度の期間で描けると思っていたんです。最初の王都奪還編だけで単行本が5巻分あるんですが、当初は2巻ぐらいで描ける予定でした。始まったら、ボリュームが増えちゃうという繰り返しで
原泰久さんの願望ではあと5年くらい(2026年頃)で終わらせたいようです。
しかし、インタビューにもあるように、合従軍戦や趙の鄴攻めといった大戦など一つ一つの話がかなり膨らんでしまうようで、まだまだ先は長そうですね。
しかもまだ一国も奪えていない秦軍。
中国の500年の大戦争時代を壮大なストーリーで描いているのですから、この先10年くらい…いやもっとかかってもおかしくありません!
キングダムファンの一人として原泰久さんにエールを贈りたいものです!
キングダム 最終回はいつ 完結は何巻?
ではいったい何巻くらいで完結するのか推測します。
キングダムは、2006年5月からコミック1巻が発売され、2022年7月時点で65巻となっています。
1年間に約4冊分、約3ヵ月ごとに新刊が発売されているということになります。
15年間も連載が続いているだけでも、すごいことなのですが…。
インタビューであったように、5年で完結させるとしたら80巻~85巻くらいで完結する計算になります。
キングダム公式ガイドブックのスペシャル対談では、巻数についてこのように回答。
『キングダム』は、なんとか80巻くらいには収めようかなと思ってますけど。
キングダム公式ガイドブック覇道列紀より
……が、戦一つ描くにもボリュームが増え話数が延びてしまうようで…。
しかも、原泰久さんは史実を1年ずつ辿っていく書き方をしているようです!
秦が中華統一を果たすのは、史実によると紀元前221年。
64巻からの邯鄲大攻略戦が紀元前234年の出来事になりますので、少なくともあと13年分のストーリーが描かれるということになります。
果たして二桁で終わるのか…⁈
個人的には100巻を超えてほしいと願っています!
キングダム 最終回はいつ 締めくくりは?
ちなみに最終巻をどのように締めくくるのかも気になるところです。
忘れてはならないのが1巻の見開きページ。
李信のあの勇ましい姿を覚えていますか⁈
最終回もきっとあの将軍・李信の姿が描かれるはずです。
王の剣となって活躍した李信と、中華統一という偉業を成し遂げた秦王・嬴政の輝かしい姿が目に浮かびます。
キングダムは史実をもとに描かれているので、中華統一を果たして終わるという結末は決まっていると考えられます。
ちなみに、原泰久さんはこれだけの長編漫画を描いていると他の作品を描きたくなることもあるのだとか。
だから、『キングダム』を早く完結させたい気持ちもあるんです。
キングダム公式ガイドブック戦国七雄より
歴史物なので、一応の結末は決まっています。
だけれど、これから後半に差し掛かってくるので、より作品としてテンションは上げていかないといけない。
そこは集中して最後まで描き切りたいと思っていますね。
最後は原泰久さんの集大成となる仕上がりになるのではないでしょうか!
キングダム 最終回はいつ まとめ
中国の戦国大河ロマンを描いた人気漫画『キングダム』の最終回がいつになるのかを、インタビューや対談をもとに考察しました。
原泰久さんは80巻程で完結させたいようですが、ストーリーはクライマックスに向けて激しい展開になること間違いなしです!
キングダムは主人公の信だけでなく、登場人物一人一人のドラマや背景が丁寧に描かれていますので、100巻超えになることも十分に考えられます。
果たして何巻で終わるのか、どんな最終話が待っているのか、この先も楽しみに応援したいですね!
キングダム 関連情報
映画キングダム 大将軍の帰還
第1弾、第2弾、第3弾と邦画実写は超ヒット作となった映画キングダム。
待望の続編となる実写映画化第4弾『キングダム 大将軍の帰還』が2024年7月12日から公開され、上映されます!
舞台は趙軍と壮絶な戦いを繰り広げた馬陽の戦いの続きが描かれます。
総大将・王騎が矛を振りかざす様子や信の悲痛な叫ぶシーンなど必見です!
果たしてどのような戦いが繰り広げられるのでしょうか⁈
◆原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
◆監督:佐藤信介 ◆脚本:黒岩勉、原泰久◆音楽:やまだ豊
◆出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、山田裕貴、岡山天音、三浦貴大、
新木優子、吉川晃司、髙嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、
山本耕史、草刈正雄、長澤まさみ、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、大沢たかお