キングダムの魏国の将軍・輪虎(りんこ)は廉頗の剣となるため修練を重ね、人生を捧げてきました。
その強さは一体どこから来るのでしょうか⁈
輪虎の幼少期から振り返って見ていきたいと思います!
キングダム 輪虎(りんこ)は廉頗の剣―戦争孤児
輪虎は、主人公・信と同じ戦争孤児でした。
焼け跡となった小さな集落で餓死しそうになったところを廉頗(れんぱ)に拾われたのです。
妹は助からず、輪虎一人が助けられました。
そこから下働きとして一生懸命働いていました。
キングダム 輪虎(りんこ)は廉頗の剣―幼少期
仕事をこなしながら武道の様子をこっそり観察しては、一人真似をする輪虎。
もともと才知に長けていたのでしょう。
武道をしていた不良たちに「下人のガキ」と絡まれても、誰もが返り討ちにされてしまうのです。
この輪虎の噂は廉頗の側近頭で、道場の館長をしていた介子坊(かいしぼう)にも届き…
介子坊からお呼びがかかり、なんと手合わせすることに!!
介子坊相手に全くひるむ様子もなく、輪虎はどんどん攻めていきます。
子供だった輪虎には介子坊を倒すほどの力はまだなく、最後は大人げなくやられてしまいますが…
その才能を認められ、介子坊の推薦で廉頗の屋敷で住み込むことになったのです。
輪虎も登場‼
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キングダム 輪虎(りんこ)は廉頗の剣―突破力
そこから輪虎は廉頗の剣となるべく、剣術の修行に励み腕を磨いてきました。
輪虎の強みの一つは誰もが恐れるほどの突破力。
輪虎によって本陣を突かれた軍はどれだけあったことか。
あの六将の時代、何重にも張り巡らされた王騎将軍の防壁は『鉄壁』とも言われていました。
その王騎とやりあうのは押しつぶされるほどの重圧を浴びせられると廉頗は言います。
しかし輪虎はその防壁を崩し、王騎に一刀を叩きつけたのです!
もはや「輪虎は誰にも止められない」と廉頗が認める自慢の右腕となりました。
キングダム 輪虎(りんこ)は廉頗の剣―カリスマ性
輪虎は玄峰(げんぽう)から戦術を習ってきました。
己の力量を見誤ることはなく、正確に判断し、戦局を有利に動かしていきます。
秦国との戦では、少数部隊で自ら刺客となり、めぼしい秦の将校を次々と暗殺していきました。
秦軍は一夜にして千人将を8人も失う大きな被害を受けたのです!
酒に浸っていた秦軍の顔色は一変!!
キングダム 輪虎(りんこ)は廉頗の剣―指揮力
もちろん将軍として大軍の指揮もとれ、8000もの兵を率いて出陣します。
翌日の戦でも輪虎は序盤から千人将たちを狙い撃ちしていき、その功績もあって魏軍は一気に攻勢に転じます。
本当に恐ろしいほど強い武将です!
廉頗への忠誠心が高く、才能と実力があり、まさにカリスマ性のある武将といえるのではないでしょうか⁈
キングダム 輪虎(りんこ)は廉頗の剣―輪虎隊
見た目はとても若い輪虎ですが、実は驚きの30代!!
つまり、見た目よりもかなりの場数を踏んでいるということです。
そしてそれは輪虎だけでなく、後ろにいる輪虎兵も同じこと。
輪虎兵は初代趙三大天そして秦の六将時代の修羅場をくぐり抜けてきた廉頗大将軍直属の四天王隊なのです!!
これはかなりの精兵であることは間違いないでしょう。
特に輪虎の周りにいる700人は選りすぐりの兵達で、かなりの強さとか。
輪虎の恐ろしい突破力は、この輪虎兵の存在がかなり大きいことが分かりますね。
キングダム 輪虎(りんこ)は廉頗の剣―最後に
キングダムの廉頗四天王・輪虎の強さの秘密についてお届けしました!
恐ろしいほどの殺気と巧みな二刀流で、秦の将校たちを次々と狙っていき、戦では常に重要な任務を果たす輪虎。
しかし秦軍も負けてはいられません。
輪虎の勢いをとめるためにある作戦をたてました。
それは楽華隊が選りすぐりの輪虎兵700人を狙い撃ちすることで、大きな障壁を取り除き、飛信隊と玉鳳隊で輪虎を討ち取りにいくというもの。
つまり、蒙恬(もうてん)がつぶれ役となって、三隊で輪虎を討つという作戦です!
そうして迎えた信との一騎討ちの結末はこちら‼
キングダム 関連情報
映画キングダム 大将軍の帰還
第1弾、第2弾、第3弾と邦画実写は超ヒット作となった映画キングダム。
待望の続編となる実写映画化第4弾『キングダム 大将軍の帰還』が2024年7月12日から公開され、上映されます!
舞台は趙軍と壮絶な戦いを繰り広げた馬陽の戦いの続きが描かれます。
総大将・王騎が矛を振りかざす様子や信の悲痛な叫ぶシーンなど必見です!
果たしてどのような戦いが繰り広げられるのでしょうか⁈
◆原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
◆監督:佐藤信介 ◆脚本:黒岩勉、原泰久◆音楽:やまだ豊
◆出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、山田裕貴、岡山天音、三浦貴大、
新木優子、吉川晃司、髙嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、
山本耕史、草刈正雄、長澤まさみ、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、大沢たかお