キングダムの昌平君(しょうへいくん)について分かりやすくご紹介します!
頭脳は李牧、武力は蒙武級の秦軍の総司令!
アニメキングダム第4シリーズ(4期)では昌平君が大大大活躍します!
※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください。
キングダム 昌平君 総司令
昌平君は、秦国の総司令官。
戦で重要な軍略の取りまとめをしています。
飛信隊の河了貂(かりょうてん)のように、戦場に赴いて指示を出すというよりは、王都・咸陽の本殿から各地の戦況を把握しながら指示を出すことがほとんどです。
キングダム 昌平君 軍師学校
軍略の天才とも称される昌平君は、総司令官として務めるだけでなく、軍師の育成にも力を入れており、軍師育成所を開校しています。
昌平君の学校は、国内最高峰の軍師育成機関で、全国から応募が殺到するほどの人気ぶり。
学校もまるで王宮のような豪勢な建物です!
河了貂は、羌瘣(きょうかい)の推薦で、この昌平君の軍師学校への入門を許可されましたね。
キングダム 昌平君 呂氏四柱
秦軍の総司令官や軍師の育成を担う昌平君は、一方で呂氏四柱の一人としても有名です。
ちなみに呂氏四柱と呼ばれる四人はこちら↓
・蔡沢(さいたく)→外交のプロ
・李斯(りし)→法の番人
・蒙武(もうぶ)→最強クラスの武将
・昌平君(しょうへいくん)→総司令官
昌平君は、丞相のときの呂不韋(りょふい)から人材登用されました。
その後、呂不韋が最高職ともいえる相国(しょうこく)になるのと同時に、右丞相に就任。
呂不韋の右腕として活躍していました。
キングダム 昌平君 離脱宣言
しかし!そんな昌平君が呂不韋と決別する瞬間がやってくるのです!
それは、あい国軍が咸陽を急襲したあい国の反乱でした。
太后が建国宣言したあい国の軍を利用して、王都を陥落させることで秦の全てを手に入れようとする呂不韋の謀略。
その反乱を食い止めようと、昌平君が真っ先に咸陽を救いに行くのです。
呂不韋陣営でありながら、かねてより呂不韋の意見に背くような発言が見られていた昌平君。
ついにこのあい国の反乱で、呂不韋からの完全離脱を宣言しました!
キングダム 昌平君 蒙武級
あい国軍が咸陽へ侵攻したときには、加冠の儀の後、すぐに昌文君(しょうぶんくん)と咸陽へ向かった昌平君。
戦況をすぐに把握し、巧みな戦術を用いてあい国軍を追い込んでいきます。
昌平君らの援軍のおかげで、劣勢が続いていた守備軍も士気を取り戻しました。
そして敵将・戎籊公(じゅうてきこう)との一騎討ちでは、昌平君自らが圧倒的武力で討ち取ります!!
武将として戦場で活躍した話を聞かない昌平君ですが、実は文武両道の天才軍略家。
幼少期はあの蒙武より強かったようです!
昌平君の側近・介億(かいおく)は
誇張して言うなら武力は蒙武級
そして誇張なしに頭脳は李牧級
と称賛するほど!
キングダム 昌平君 裏切りの理由
あい国の反乱を鎮圧後、昌平君は信から呂不韋を裏切った理由を聞かれます。
するとこのように答えました。
私も中華を統べることを夢に描く男の一人だ
キングダム40巻
そして現秦王はその夢を預けるに足る器の王だからだ
呂氏四柱の蔡沢(さいたく)は、合従軍戦あたりから昌平君の心変わりを耳にしたと言います。
秦王・嬴政(えいせい)の強い志とその器に心打たれた昌平君は、 全てを捨てる覚悟で呂不韋陣営から離れ、大王へつくことを決心したのですね!
キングダム 昌平君 死亡する?
昌平君は死亡するのか?
気になる昌平君の最後ですが、コミック72巻(2024年7月)までのストーリーではまだそのような事態にはなっていません。
秦軍の総司令として活躍中です!
大王の元で夢を追う一人として、まだまだ応援したいものですね。
キングダム 昌平君 最後に
キングダムの昌平君(しょうへいくん)についてお届けしました!
大王とともに、中華統一を目指す昌平君のさらなる活躍に期待しましょう!
キングダム 関連情報
映画キングダム 大将軍の帰還
第1弾、第2弾、第3弾と邦画実写は超ヒット作となった映画キングダム。
待望の続編となる実写映画化第4弾『キングダム 大将軍の帰還』が2024年7月12日から公開され、上映されます!
舞台は趙軍と壮絶な戦いを繰り広げた馬陽の戦いの続きが描かれます。
総大将・王騎が矛を振りかざす様子や信の悲痛な叫ぶシーンなど必見です!
果たしてどのような戦いが繰り広げられるのでしょうか⁈
◆原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
◆監督:佐藤信介 ◆脚本:黒岩勉、原泰久◆音楽:やまだ豊
◆出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、山田裕貴、岡山天音、三浦貴大、
新木優子、吉川晃司、髙嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、
山本耕史、草刈正雄、長澤まさみ、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、大沢たかお