キングダムの著雍(ちょよう)の戦いについて、あらすじを分かりやすくまとめました!
侵攻する秦軍に立ちはだかったのは、中華を揺るがす魏の隠れた名将たち!!
どのような結末を迎えるのでしょうか⁈
※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください。
キングダム 著雍(ちょよう)戦 ネタバレ 概要
中華統一のための第一歩として秦が狙いを定めたのが、魏の要所・著雍(ちょよう)です。
六大将軍・王騎の側近として活躍していた騰(とう)を総大将に、信率いる飛信隊や王賁(おうほん)のいる玉鳳隊(ぎょくほうたい)などが集められました!
一方、魏では若き智将・呉鳳明(ごほうめい)を総大将に抜擢し、秦軍を迎え撃ちます。
秦軍はどのように著雍を攻略していくのでしょうか。
騰の幼少期
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キングダム 著雍(ちょよう)戦 ネタバレ 王賁(おうほん)の作戦
騰は当初、この難攻不落とも言われる著雍攻略のために、北の拡陽(かくよう)にいる王翦(おうせん)軍を援軍として考えていました。
しかし、王賁がこれに反対!
本陣を囲うような魏軍の布陣に、わずかな弱点を見出し、増援せずにその弱点をつく『三軍による同日同刻撃破』という策を提案したのでした。
さらに、王賁はその三軍を突破力のある飛信隊・ 玉鳳隊・録嗚未(ろくおみ)軍と指定し、三軍の連携は取らないと言うのです!
そして注目されるであろう騰軍は、あえて助攻にするという内容でした。
騰はこの提案をのみ、 秦軍は王賁の策で魏軍に挑みます!
キングダム 著雍(ちょよう)戦 ネタバレ 魏火龍(ぎかりゅう)
順調な滑り出しかと思われた秦軍でしたが、魏軍の謎の三軍の出現により悪戦苦闘することに。
道中、秦の城をたった一日で陥落させてしまった三将の正体は、魏火龍でした。
それぞれ対峙したのはご覧の通り。
- 飛信隊×凱孟(がいもう)軍
- 玉鳳隊×紫伯(しはく)軍
そしてもう一人の魏火龍・霊凰(れいおう)は、騰軍に向かって迎撃を仕掛けてきました!
キングダム 著雍(ちょよう)戦 ネタバレ 凱孟(がいもう)
飛信隊が対峙した凱孟(がいもう)は、魏火龍の中でも百を超える敵将を討ち取った実力の持ち主。
あの王騎とも互角にやりあった過去を持つ剛将です。
予備軍として配置されていた凱孟軍が前に出ると、 凱孟は自ら隊長の信を呼び寄せ、一騎討ちを仕掛けてきました!
劣勢ながらも食らいつく信でしたが、その間に河了貂(かりょうてん)が凱孟軍に捕らわれてしまう大波乱が!!
窮地に陥った飛信隊でしたが、何とか人質交換にもっていくことに成功し、河了貂は無事に解放されました。
詳しくは☞凱孟まとめ!
キングダム 著雍(ちょよう)戦 ネタバレ 紫伯(しはく)
一方、王賁は同じ槍使い紫伯(しはく)と一騎討ちを繰り広げます。
魏国最強の槍の使い手と称される紫伯の槍は想像以上に鋭く、王賁は実力の差を見せつけられます。
王賁は深手を負い、玉鳳隊は後退。
しかし、一騎討ちの中で王賁は紫伯の槍の『型』を見破っていました。
遅れをとっていた玉鳳隊でしたが、翌日再び一騎討ちとなり、紫伯の弱点をついて見事討ち取ります!!
キングダム 著雍(ちょよう)戦 ネタバレ 結末
秦軍の『三軍による同日同刻撃破』は、飛信隊・ 玉鳳隊・録嗚未軍のそれぞれの奮闘により成功し、三軍は魏軍の本陣へ一気に攻め込みました。
騰軍が主攻だと考え、気をとられていた呉鳳明はこれにはお手上げ。
魏軍は撤退せざるを得ず、秦軍は見事に魏の要所・著雍を奪ったのです!
信と凱孟の一騎討ちは決着がつかず、凱孟軍が退却する形で終わりました。
キングダム 著雍(ちょよう)戦 ネタバレ 霊凰(れいおう)
気になるもう一人の魏火龍・霊凰(れいおう)は、軍略家として戦場全体を把握し、秦軍のどこか怪しげな動きに気が付いていました。
しかし、三軍がどのように本陣へ攻め込むかまでは把握できず…。
そもそも、秦軍の総大将である騰でさえ、主攻の三軍がどのように突破していくのか知らないという前代未聞の策だったからです!
霊凰は、呉鳳明と合流し撤退を図りますが、そこへ追撃してきた信によって討ち取られて終わります。
実は、魏軍総大将である呉鳳明の首を狙っていた信。
二人の姿を見てどちらが総大将なのか分からず、 呉鳳明のとっさの声に釣られてしまい、勘違いで霊凰を討ったのでした。
もちろん、魏火龍の大軍師である霊凰の首も大きな武功なんですが……
信にとっては悔しい結果となったわけですね。
キングダム 著雍(ちょよう)戦 ネタバレ まとめ
キングダムの著雍(ちょよう)の戦いについての概要をご紹介しました。
この戦は、王賁の策が成功し、秦は難攻不落の著雍を見事攻略して終わりました!
魏火龍が立ちはだかり、各軍苦戦したものの、 王賁や信など若将の活躍が輝かしい戦いでしたね!
この著雍攻略を機に、秦は魏の弱体化を企てていきます!
今後のストーリーも目が離せませんね!
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第1弾、第2弾、第3弾と邦画実写は超ヒット作となった映画キングダム。
待望の続編となる実写映画化第4弾『キングダム 大将軍の帰還』が2024年7月12日から公開され、上映されます!
舞台は趙軍と壮絶な戦いを繰り広げた馬陽の戦いの続きが描かれます。
総大将・王騎が矛を振りかざす様子や信の悲痛な叫ぶシーンなど必見です!
果たしてどのような戦いが繰り広げられるのでしょうか⁈
◆原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
◆監督:佐藤信介 ◆脚本:黒岩勉、原泰久◆音楽:やまだ豊
◆出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、山田裕貴、岡山天音、三浦貴大、
新木優子、吉川晃司、髙嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、
山本耕史、草刈正雄、長澤まさみ、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、大沢たかお