夏油傑(げとうすぐる)の脳の正体！

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)に登場する夏油傑(げとうすぐる)の脳の正体について簡潔にまとめました。

夏油の肉体をのっとった偽夏油の正体はいったい⁈

夏油傑(げとうすぐる)の脳　登場

殺したはずの呪詛師・夏油傑(げとうすぐる)が再び五条悟(ごじょうさとる)の前に姿を現すのは渋谷事変です。

もちろん本物ではなく偽夏油で、縛りから額に縫い目があります。

しかし、肉体も呪力も完全に夏油傑のまま。

偽夏油は、生きた結界である獄門疆(ごくもんきょう)で五条悟を封印させてしまいます。

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夏油傑(げとうすぐる)の脳　正体

気になる偽夏油の正体は17巻で明らかになりました！

天元(てんげん)様が言うには、偽夏油の正体は『羂索(けんじゃく)』。

かつては加茂憲倫(かものりとし)の肉体に宿っていましたが、夏油傑の肉体にのり移った術師です。

渋谷事変の1年程前に五条悟が夏油傑を殺めたのですが、 羂索(けんじゃく)はなぜ夏油の肉体に宿ってしまったのでしょうか⁈

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夏油傑(げとうすぐる)の脳　理由

それは、夏油傑の遺体処理が甘かったことが挙げられます。

五条悟にとって、夏油傑は呪術高専時代をともにした親友でした。

五条悟は自分の手で殺めた親友に気をつかったのか、呪術高専の女医である入家硝子(いえいりしょうこ)に遺体の処理をさせなかったのです。

夏油傑の肉体をその場で火葬していたら、肉体をのっとられることもありませんでした。

夏油傑(げとうすぐる)の脳　術式

羂索(けんじゃく)の術式は脳を入れ替えれば、肉体移動が可能というもの。

そしてのり移った夏油の脳は『本体』というよりは羂索(けんじゃく)の体の一部です。

自身の術式だけでなく、のり移った肉体がもつ術式の両方を使うことができてしまうところが強いですね。

今回、羂索(けんじゃく)は夏油傑がもっている呪霊操術に惹かれ、肉体に宿りました。

ちなみに肉体を移ると、前の肉体がもっていた術式は使えなくなります。

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夏油傑(げとうすぐる)の脳　目的

羂索(けんじゃく)は、日本全土を対象とした人類への進化の強制で、人と天元様を同化させようとしています。

天地そのものが自我である天元様と人間が同化をしてしまうと日本だけでも一億人分の穢れが世の中に溢れ出ることとなり、それは世界の終わりを意味するのです。

羂索(けんじゃく)は結界術の使い手として優れており、天元様に次ぐほどの実力の持ち主。

さらに、千年以上は術師をやっていることが分かっており、宿儺(すくな)とも関わりがあるようです。

かなりの強者だということが分かりますね。

そして狙われている天元様は不死の術式がありますが、500年に一度体を取り換える必要があります。

しかしその取り換えが失敗してしまった過去があることから、現在の天元様は進化を遂げ、人より呪霊に近い存在となっており、呪霊操術の対象に含まれてしまうのです‼

羂索(けんじゃく)は夏油傑の呪霊操術を手にしたことで、天元様を操ろうと企んでいます！

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