アニメキングダム第3シリーズでは合従軍編が大盛り上がりでしたが、この大きな戦の後に起こる出来事とはいったい何か⁈
実は、李牧は大戦後の秦の動きをしっかり読んでいました!
李牧の予想通り、秦は『内乱期』を迎えます。
本記事では、合従軍戦が終わった後の秦の動きに注目していきます。
キングダム 合従軍の次 慶事と弔事

各軍死闘の末、合従軍の襲来を蕞(さい)にてなんとか食い止めることに成功し、咸陽を守った秦。
大戦後は以下のような出来事が起こります。
合従軍戦での功績が称えられ、信は見事三千人将へ昇格しますよ!
その後飛信隊は、合従軍でズタズタになった秦の前線地帯で復興作業と防衛を担うこととなります。
キングダム 合従軍の次 羌瘣(きょうかい)

一方、仇討ちのために飛信隊を離脱していた羌瘣(きょうかい)にもようやく動きが‼
羌瘣はついに現蚩尤・幽連(ゆうれん)の居場所をつかみ、その根城へたどり着きました。
幽族とともに羌瘣を待ち構えていた幽連。
羌瘣と幽連の戦いが幕を開けます!
キングダム 合従軍の次 内乱期

李牧は、大戦後はどの国も内政を落ち着かせることに終始すると言います。
そしてその内乱期を抜けた国が弱くなるのか、逆に強くなるのかが注目すべき点だと強調しました。
秦国ではこれまで呂不韋の独裁とも言っていい体制でした
キングダム34巻
しかし蕞で示した若き秦王の力
王宮内では王の勢力が一気に強まっていることは間違いありません
………
秦国こそ これから最も激しい内乱の刻を迎えることになります
李牧の言葉通り、秦国内では秦王・嬴政(えいせい)と呂不韋(りょふい)の権力争いが激化し、屯留の反乱(成蟜の変)が起こります!
キングダム 合従軍の次 屯留の反乱

二万の趙軍が秦へ侵攻しているという知らせが入り、狙いは秦の北東に位置する屯留(とんりゅう)と察した昌平君。
嬴政や文官らは趙軍のこの妙な動きに疑問を感じましたが、その意図までは分かりませんでした。
秦も早急な対応が必要となりましたが、残念なことにすぐにかけつけることができる将軍が周りにはいませんでした。
そこで呂不韋は『大王の出陣』を提案しますが、結果として王弟・成蟜(せいきょう)が代理で屯留へ向かうことになりました。
成蟜軍が屯留に到着すると、わずか二日程で趙軍は撤退。
このあまりにも早い展開に違和感を感じながら、成蟜は屯留へ帰郷していた第一夫人・瑠衣(るい)の元へ行こうとしました。
しかし!そこで成蟜は突然捕らえられ、主犯格が成蟜の名で反乱軍が興ってしまったのです‼
「趙軍討伐へ出た成蟜が屯留で反乱を興した」と、咸陽では大変な騒ぎとなります!
仕組まれた反乱…呂不韋の恐ろしい謀略が再び秦を揺るがします!
キングダム 合従軍の次 まとめ

キングダムの合従軍編の次に起こる出来事をご紹介しました。
大戦が終結してからも、大将軍の死や新しい命の誕生など秦では様々な出来事が起こりますね。
まだかまだかと待ちわびていた羌瘣の戦いもついに決着が⁉
そして、内乱期を迎えた秦では呂不韋に怪しい動きが…。
秦ではこの先も波乱万丈な展開が続くこと間違いなしです。
今後のストーリーも見逃せません!